コスモ工機株式会社

社長挨拶

「フロンティア精神こそが、コスモ工機の原動力である」

成り立ち

当社は水道管継手製品の製造と、自社製品を用いた不断水工事を事業の2本柱としています。
不断水工事はその名の通り、断水せずに水道工事を行うことです。
断水は都市活動に様々な影響を及ぼします。飲料水が届かない、水洗トイレが使えない、
病院では人工透析が行えない、工場の操業が停止してしまう・・・。
 そのような背景から、1960年、当社は全国の水道事業体からの不断水での分岐工事を望む声に応え、日本で初めて不断水分岐工事を施工しました。

現在

初施工から60年以上が経過した今日、当社は年間15000件以上の工事を行っており、
不断水工事は全国的に汎用性の高い工事として認められております。
また、ギネス記録を有する当社の技術は海外からもニーズがあり、1980年に
エジプトとギニアで行った不断水分岐工事をはじめとして、給水環境の整備を
中心とした水道事業支援活動を展開しております。

未来

2018年度末、日本全国に敷設されている水道管の総延長は72万キロ。これは地球18周分に相当します。そのうち、約18%に当たる13万キロで既に耐用年数を超過していることが厚生労働省の調査で分かっております。
一方、2018年度中に更新された水道管の割合は約0.7%にとどまり、このペースでは総延長分の更新に約140年かかる試算になります。当社では水道管路更新のスピードアップのため、短期間低コストで設置できる製品の開発を進めております。
 また海外からの引き合い、不断ガス技術の引き合いも年々増えており、これからもお客様のニーズに応え、発展し続けてまいります。

水を止めない誇りを胸に。これまでと、これからをつなぐ企業へ。

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