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代表取締役

加藤正明

こんにちは、社長の加藤です。
当社に興味を持っていただき、ありがとうございます。
今までの人生で、当社の名前を聞いたことがある方はとても少ないと思いますが、当社は自社製品を用いた不断水工事の事業と水道に関連する継手製品の製造を行っています。
「不断水工事」とは、その名の通り断水せずに水道工事を行うことを言います。
「継手」とは、みなさんのご家庭をはじめ、あらゆる場所に水を送るための水道管を繋ぐ部品の一つで、非常に大きな役割を担います。
皆さんの中に、断水を経験したことがある方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。もし、断水すれば私たちにとって当たり前な「水が出る日常」が止まってしまい、日常生活だけではなく、経済活動においても多大な影響を及ぼします。

現在、国内の水道普及率は98.0％。一見成熟した産業だと考えられますが、実は大きな課題を抱えているのをご存知でしょうか？
―それは、水道管路の“老朽化対策”と“耐震化”です。例えば、地中には寿命を超えた水道管が多く存在するため、早急に交換や補強が必要です。また、近年国内外問わず多くの地震が起きているため、地震が起きた際に管が抜けたり、壊れたりしないように耐震性のある管路にしていくことが求められています。これらの課題を解決するには、管路の更新が必要です。
その際に断水をして工事をするか、断水せずに工事をするか、すなわち断水工事か不断水工事かという選択肢があり、お客様の要望や現場の状況によって対応しています。
何れにしても、蛇口をひねれば安全な「水が出る日常」を、これからも守り続けたい。だからこそ、私たち水道業界は多くの課題を乗り越えていく必要があると思っています。

さて、今までお話しした内容は水道業界であれば一般的な内容です。
ここから先は当社だけのお話をしましょう。私は、“光る物を持っている方”が好きです。何か一つでも他の方と違う部分に強みがある方が集まって、大きな強みをもった組織が作れると考えているからです。当社も、突出した技術をもつからこそギネス記録に認定され、60年以上もご愛顧をいただいております。
そして、この技術を生かし、水道だけではなく、ガスや石油などのパイプラインの整備、国内に限らず海外への展開、新製品や新技術の開発をしています。
社会課題の解決に向けて新たなことにも挑戦する意欲を持ち、人々のライフラインを守る使命に共感できる方と共に会社を成長させたいです。
このメッセージに目を止めてくれてありがとうございました。
どうか悔いのない就職活動となるように、全力で頑張ってください。

※記載の数字は平成30年度のものです

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