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産業ロボットを使いこなし
業務効率化に貢献したい
渡辺 啓太
Watanabe Keita
製造部 本社工場 製造課
2015年3月入社
普通科卒
MY WORK
当社は水道の継手部品を製造しており、その中で私は製造ラインで使うロボットのプログラム設計とメンテナンスを主に行っております。ロボットでは溶射塗装という塗装作業を行い、凹凸のある部品に塗料を均一に吹き付けることが求められています。
東日本大震災を経験し、日常的に水を使えることのありがたさを実感したのが、水道業界に興味を持ったきっかけです。前職はアパレルの販売職だったのですが、転職活動をするにあたり「少しでも社会に貢献できる仕事をしたい」と思い、水道業界を志望しました。元々ものづくりに興味があったことに加え、職場を見学した際に非常に気さくな雰囲気があったため安心して就職できました。
ロボットを活⽤した効率化が実現し、後⼯程ラインでの処理作業が減る事に嬉しさを感じます。最近では現場での業務を任せてもらえるようになり、自発的に工夫をする機会が増えました。仕事をする中で自分自身の知識を深め、技術のスキルアップができているのを実感できます。当社でロボットを導入するタイミングでの入社だったため、ロボットの取り扱いを含めたプログラム作成と共に自分もゼロから成長できました。
また、生産現場で必要とされる資格を会社の費用負担で取得できるのも魅力です。
資格については産業用ロボット特別教育を修了しました。さらに床上操作式運転技能講習、クレーン玉掛け技能講習、フォークリフト運転技能講習、アーク溶接等特別教育などを修了しており知識と技術を深めています。
ロボットは気温や湿度などの変化で設定通りに行かないことがあります。エラーによりロボットが想定通り動かないと製造ラインが止まって製造が滞ってしまうのです。ある日突然ロボットの調子が悪くなり、完全に停止したことがありました。上司がいない日で、自分で試行錯誤しながら調整しましたが、なかなか解決できず苦労しました。上司に電話で確認して、ロボットを分解してなんとか直したのが一番大変だった経験です。今では何かトラブルがあった場合でもスムーズに対応できるようになり、結果的にその時の経験が活きていると思います。
配属されたばかりの頃に、上司と一緒に作動プログラムを作成したのが思い出に残っています。初めてロボットを製造工程に導入したタイミングだったため、次から次へと課題が出て、完成まで1ヶ月程度かかりました。最初は全く理解できませんでしたが、上司が親身になって伴走してくれてなんとか形になりました。こちらが困っているのを察知して声をかけてくれ本当にありがたかったです。現在2台のロボットが稼働しておりますが、動きに個体差があります。同じプログラムなのに微妙に動きが違ったりするため、プログラム作成と合わせてロボットの物理的な調整を泥臭くやったのも思い出に残っています。
完成までの各工程をチームで分業作業しており、各工程間で協力し合いながら仕事を進められるところです。綿密にコミュニケーションをとりながら仕事を進める環境なので働きやすいですし、真面目で主体性を持った方が多いため一緒に働いていて安心できます。また、水道工事現場を通りかかる時、コスモ工機と企業名がプリントされた車両を見かけることがあり、自分もグループの一員であることや社会に貢献していることを実感しています。
まだまだロボットに関して分からないことがあるため、知識を深めるために勉強を継続していきたいと思います。今は上司とサポートのスタッフ、私の3人で動いているのですが、上司がいなくても私一人で業務を完結できるレベルになるのが目標です。
One Day Schedule
私はマイカーで出勤していますので、出勤途中と退勤途中に子供の送り迎えをすることができています。毎日の業務を効率的に行うことで、定時で帰れることが多いです。
プライベートタイム
妻と子供と過ごしています。公園に行ったり動物園・水族館に行ったり子どもとの時間を大切に過ごしています。毎日笑顔に癒されています