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コスモ工機のエンジニアリングやものづくりにおいて、
理系社員の力は欠かせません。
理系社員にはどのようなキャリアパスがあり、
先輩たちはどういった道を歩んできたのかをご紹介します。
設計職は、部門内で定めたランクごとに仕事内容が変わってきます。経験を積むごとに、専門性を極めて、国内外問わず水道インフラを支える製品の担当者を目指していただきます。 また、ランクとは別に役職があり、役職が上がるほどマネジメント力、組織管理力、人材育成能力等が求められます。
Dランク
入社後は「CAD」の使い方や図面の書き方など、設計の基本となる部分を習得他、強度解析や試験業務などの知識を増やしていきます。また、上位ランク者の補助業務、製品試験の補助を行います。
Cランク
製品担当者として設計業務や検図業務を任されるようになります。 また、工場や施工現場、お客様のところへ訪問したりと、様々な経験を積んでいきます。
Bランク
担当できる製品の幅が広がります。製品担当者として、計画から製図、試験、新製品の製作まで幅広い製品設計を担当することで、自身の経験値を上げ、専門性を高めていきます。また、品質管理、産業財産権を極めるという道も用意されています。
Aランク
Bランク以上に担当できる製品の幅が広がり、同時に開発製品の企画、検査業務、試験業務の責任者、承認役としての役割を担います。
PROFILE
武田 悟
SATORU TAKEDA
技術部 技術3課 係長
2007年入社
工学資源学部 機械工学科卒
学生時代は機械系を専攻していたため、製品を問わずCADを使用して図面を作図するような「ものづくり」に携わる仕事をしたいと思っていました。数ある企業の中で、コスモ工機は専門的且つ高い技術力を有した会社であることを知り、当社を選びました。入社後、半年間の営業研修にて当社の仕事内容や仕事の流れを学んでいき、その後は設計課に配属となり不断水製品の設計業務を担当しました。3年目からは開発課(現技術部)の一員として主に継手類の開発業務に携わった後、名古屋支店にて技術員としての駐在を経て、現在は設計課に所属し継手類の設計業務に従事しています。学生時代の希望通り、現在も「ものづくり」に携われていることを嬉しく思います。
これまでで最も大きな経験だったのは、開発課にて継手類の開発を担当した際、お客様のご要望に応えるため、製品を1から作り出したことです。類似品を開発した経験はありましたが、新規製品の開発は初めてのことで、アイディアを出しては検討やレビュー、試作を繰り返していきました。新規開発ということで前例のない問題や課題が次から次へと発生しましたが、毎日納得いくまで解決策を考え、上司や同僚にもサポートしていただきながら、一つずつ問題点をクリアにしていった結果、完成に繋げることができました。自分で考案した製品をお客様にご利用いただき、また会社の売り上げにも貢献できたということは、やりがいとともに自信を得ることにも繋がった大きな経験でした。
日本では地震が多く発生するため、水道管をはじめとする水道関連施設は耐震化が図られています。それに伴い当社で取り扱う継手類や不断水関連の製品についても、耐震性を含め製品に求められる性能は年々向上し、製品群も増加しています。設計課の一員としては、それらのニーズに応えられるように研究を重ね、より良い製品や工法を提供できるようにしていきたいと思います。また、今後の業務において、問題や課題が発生した際に、最良の判断をできるよう日々の業務から学んでいきたいと思います。そうした日々の努力の積み重ねが、お客様に対してより良いサービスを届けること、ひいては日本の水道インフラを守ることに繋がればと考えています。
PROFILE
高松 春奈
HARUNA TAKAMATSU
技術部 技術2課(知的財産Gr)社長室 係長
2012年入社
工学部 航空宇宙学科卒
コスモ工機との最初の出会いは、合同企業説明会の場でした。「この会社はこの場で学生を取りに来ている」という熱意を感じたのと、ギネスの技術力等の会社の魅力がダイレクトに伝わってきた点に惹かれました。入社初年度は東京支店での営業研修を主に、エンジニアリング部・製造部での研修も行いました。2年目で技術部・開発部(現技術部)に異動。「こんなに良い会社なのにHPが旧式なのはもったいない」とHPのリニューアルを提案し、そのプロジェクトに参加しました。3年目は営業部に異動し広報業務を担い、現在は特許・商標・意匠などの産業財産権に関する業務にも携わっています。
現在までの全てが繋がっています。入社1年目にいろいろな部署で研修したことで2年目にHPリニューアルに参加、2年目の技術開発の経験から3年目以降の広報業務に図面に関する基礎知識等が活かせました。カタログ作成やHP管理を担い、展示会等を通じて社内・社外の方と沢山お会いして、困った際に相談できる方が増えました。6年目以降の産業財産権に関する業務では、今まで広報担当としてあやふやだった特許・商標・意匠に関しての知識について学び自社製品への理解を深められました。
6年目からは広報業務と並行して産業財産権に関する業務も行っています。「情報を外に出す」と、「情報を外に出さない」。相反する2つの業務を行うことに初めは戸惑いがありましたが、今ではこの2つの業務が密接な関係にあり互いに影響があることがわかります。 例えば、広報業務で得た他社の新製品情報から関連する自社特許や抵触性の調査をしたり、 広報業務で作成するカタログ等に権利側から見て危険な表現がないかを確認できる、そんな社員になりたい。それが学べる環境にいることは幸せなことです。まだまだ至らぬ点が多いですが、ひとつずつ成長していきたいと思っています。